帰省は結果C600Sのラストランに
- Day:2014.05.17 20:12
- Cat: BMW C600 Sport
荷物の積載量もトップケースを拡張した状態のGSよりも若干多めに入った。
GW後半の初日なので、4:30には自宅を出発。いつものように常磐道~磐越道経由で進み、阿武隈SAで給油。
東北道合流後は郡山から国見あたりまでダラダラと所々渋滞が発生していた。
山形道に入ってからSAで遅めの朝食。
そして月山新道ルートで自宅に向かう。月山新道のエリアはまだまだ山肌が見えない残雪が。


出羽三山も鳥海山も綺麗に見える日だった。


で、自宅まであと数百mのセルフで給油が終わったところで、見慣れない番号から電話が掛かってきて、出たら病院からだった。
急ぎ自宅に戻ると、着替えだけして即車に乗り換え病院に急行。
自分と、遅れて到着した妹の家族、そして関わりの深かった親戚の面々が病室に到着するまで待っていたかのような感じだった。
なんとかぎりぎり最期には間に合ったけど、なんとも悲しい帰省になってしまった。
それからは悲しむ間もない怒涛の日々を送り、実家で9日間を過ごし、9日目の午後遅くに鳥海山に見送られつつ出発し、夜に千葉に戻って来た。

帰り道でも今後のこととかずっと考えながら走ってたけど、当分の間はちょくちょく帰省する必要もあるのが確定してるし、そうなると自宅にバイクを2台置いてても交互に乗るというのも厳しいかなと。
それと、故人が残した数々のモノ達のことを思うと、自身の身は1つで、時間も限られるのに、好きとは言え同じ用途のものをいくつも持ってもしょうがないだろうという強い思いがあった。
その思いが、自身の身辺にあるモノについても整理しようという気持ちになるきっかけにもなった。自分にも同じ血が流れてる訳だし、抑えが効かなくなるまえに、身の丈にあった生活にしないといけないなと。
冬にはシートヒーターと可変スクリーンなどで暖かくて良かったけど、気楽に乗り出せるこれからの季節がタンデムとかでも活躍の場面が多いかなぁと思ってて、しかも今回の往復1000キロの旅でも思ってた以上の旅力を発揮してたC600 SPORT。けっこう気に入ってたんだけど。。。バイクは1台にすることに決めてドナドナすることに。
ということで、今回の1000キロツーがラストランということに。わずか半年で3000キロ強の付き合いだったけど....すまん、さらば。